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ネイティブ発音のコツ | 中国語・韓国語の習得
【1.】 日本語/中国語/韓国語の
意味と発音
【2.】 ネイティブ発音のコツ
【3.】 使い方と例文
"I don't want to hear it."
主に中国語・韓国語の表現、及びアメリカ英語の微妙な発音の変化について解説します。
最後に、具体的な使い方と、いくつかの例文を挙げます。🌟 アメリカ英語(AmE):/ˌaɪ ˈdoʊnt ˈwɑːnt tə ˈhɪr ɪt/
参考 イギリス英語(BrE):
/ˌaɪ ˈdəʊnt ˈwɒnt tə ˈhɪə rɪt/
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🔳 1. 日本語/中国語/韓国語
一先ず、日本語/中国語/韓国語で翻訳すると、以下となります。
🌾【日本語】🇯🇵
・意味 :
それを聞きたくない。
🌾【中国語】🇨🇳
・意味 :
我不想听这个。
・ピンイン :
wǒ bù xiǎng tīng zhège.
・発音 :
ウォー ブー シャン ティン ズガ.
🌾【韓国語】🇰🇷
・ハングル :
나는 그것을 듣고 싶지 않아.
・発音 :
na-neun geu-geos-eul deut-go sip-ji an-a.
(ナヌン グゴスル トゥッコ シプジ アナ)
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🔳 2. ネイティブ発音のコツ
次に、このフレーズが日常会話で発音されると、いくつかの音の変化が見られることがあります。
1. 強弱リズム
「want」と「hear」が強調され、特に「I」と「it」は軽く発音されることが多いです。
2. 母音の変化
「want」の /ɒ/ 音は、会話のリズムに合わせて少し短く発音され、「hear」の /ɪə/ 音も少し早く発音されることがよくあります。
3. 音の連結
「want to」が「wanna」に縮約されることが多く、「want to hear it」の一部は「wanna hear it」と聞こえることがあります。
特に、カジュアルな会話ではこのような連結が顕著です。
4. 音の省略
「to」の /tʊ/ は省略され、単に「wanna」や「wuh-nuh」と聞こえることもあります。
5. イントネーション
「want」で少し上がり、「hear」で少し下がると、否定的な感情や不快な印象を強調することができます。
🌟. 全体の発音例
従って、日常的な会話では以下のように聞こえることが多いです。
/ˌaɪ ˈdoʊnt ˈwɑːnt tə ˈhɪr ɪt/
→ /ˌaɪ ˈdoʊnt ˈwʌttə ˈhɪərɪt/
→ /ˌaɪ ˈdoʊntˈwɒnə ˈhɪrrɪt/
(「アイ ドン ワナ ヒアリッ」)
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🔳 3. 使い方と例文
「I don't want to hear it.」は、「それを聞きたくない」「それは聞きたくない」という意味で、相手の言葉や話題に対して拒否的な気持ちを表現する際に使います。
/Example 1:
• “I can’t believe you did that again.”
“I don’t want to hear it!”
(またそれをやったなんて信じられない。)
(それは聞きたくない!)
/Example 2:
• “I told you not to go there, but you did anyway.”
“I don’t want to hear it, okay?”
(行くなって言ったのに、どうして行ったの?)
(もうそれは聞きたくないんだよ。)
/Example 3:
• “I made a mistake and now everything is messed up.”
“I don’t want to hear it. You need to fix this.”
(私がミスをして、今すべてが台無しだ。)
(それは聞きたくない。あなたがこれを直さなきゃ。)
/Example 4:
• “I know I should have done it differently, but I was too tired.”
“I don’t want to hear it! You need to take responsibility.”
(もっと違う方法でやるべきだったけど、疲れていたんだ。)
(それは聞きたくない!責任を取らなきゃ。)
/Example 5:
• “I heard what happened last night. You were really upset, right?”
“I don’t want to hear it. Please, let’s just move on.”
(昨晩何があったか聞いたよ。本当に腹が立ってたんだね?)
(それは聞きたくない。お願い、次に進もう。)
このように発音を分解して理解することで、日常会話のリズムがつかみやすくなります🌟